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なぜso.laに転職したのか 辻正浩と1年間働いてみて

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どうも、so.laの伊藤 壮良(そら)です。早いものでso.laに入社してからもうすぐ1年が経ちます。

今年は色々なことが一変した1年でした。今年の初めに転職し、勤務時間が人外な辻さんと共に働きながら、Web担に寄稿した2記事はそれぞれ週間ランキングで最高1位を獲得、Web担のセミナーでは年間満足度ランキング1位を頂きました。2025年が人生における大きなターニングポイントだったことは間違いありません。

Web担のセミナーの様子
Web担のセミナーの様子

そしてありがたいことに、so.laに入ったのはどんな奴なのかと興味を持っていただくことも増えてきました。

「なぜso.laに入社したのか」
「辻さんとの仕事は辛くないのか」
「そもそもお前は何者なんだ」

もう何十回聞かれたかわかりません。ということで本記事では、今年1年を振り返りながら、僕がso.laに入社した経緯や、実際に働いてみて感じたことなどを書き連ねていきます。

目次

so.laに入社した経緯

まず、この業界に入ってからso.laに入社するまでの数年間をざっくり振り返ります。

SEOとの出会いは、大学生のときに始めた長期インターンシップです。ここでは主にSEO業務を担当しつつ、広告、SNSなど色々な領域を経験しました。気づけば最後の1年半は週5フルタイムで社会人と同じように働いていました。サッカーとあいみょんにしか興味がない世間知らずな大学生をイチから鍛えてくれたこの会社には、今でも感謝しています。

大学卒業後は株式会社メンバーズに入社しました。大手企業を中心に様々なサイトの制作・運用を支援したり、ときには広告を運用したり、社内セミナーを開いたりと、ここでもSEOを中心に色々な経験をしました。上長やチームメンバーに恵まれ、やりたいことをかなり自由にやらせてもらっていたので、とても貴重な経験ができたと思っています。

そんなこんなで色々な領域を経験してみた結果、やりこみ要素や必要な周辺スキルが無限にあるSEOの奥深さと面白さに僕はどんどんハマっていきました。

気づけば国内外問わず100以上のメディアで最新情報をキャッチアップしたり、SEO関連のあらゆるイベント・飲み会で情報交換をしたりしては、社内の情報共有チャットに投げつける日々。まるで愛情深い恋人の追いLINEのように自分の発言だけが並ぶそのチャットに一抹の寂しさを感じながら、とにかく自分がSEOを突き詰めること、メンバーズのSEO支援事業をより大きくすることに注力していました。

こうして自分のキャリアの中心がSEOになりつつあった昨年末、とあるイベントでお会いした辻さんにこんなことを言われます。

5~10年後の引退に向けて若手の採用に動いているので、興味があれば連絡をください

当時はメンバーズでSEO専門の社内カンパニーを作ろうかとさえ思っていたため、辻さんでなければその場で断っていたと思います。しかし、自分がSEOを突き詰めていくにあたって、業界の第一人者と称される方と一緒に働けるチャンスはどうしても無視できませんでした。しかも5~10年後に引退を考えているとのことで、学べるのは今しかない。すぐに連絡をして、so.la入社へと進んでいったのです。

so.laに入ってよかったこと

そんなわけでso.laに入社した僕ですが、やはりSEOを突き詰めるには最高の環境でした。辻さんと一緒に仕事ができるといった弊社最大の特典は説明するまでもないので、入社してから気づいたso.laのいいところを4つ挙げてみます。

データ量が膨大

これも言うまでもないかもしれませんが、とにかく見られるデータ量が膨大です。「お客さまのデータだけで日本の検索トラフィックの約1割を占める」というのは我々もよく言いますが、実は弊社ではそれに加えて、約20万前後の幅広い検索語句でGoogle、Yahoo!、Bingそれぞれの1位から50位までのURLを取得しています。国内の業界はほとんどカバーしていますし、中には10年以上前から取得しているものもあります。そのため、大抵の業界の順位変動は常に把握できるのです。

例えばコアアップデートの傾向を分析する際も、データが10あるのと100あるのとでは見えるものがまったく違います。幅広く、かつ膨大なデータを見られるのは、SEOにおいて大きなアドバンテージです。

また、お客さまのデータが膨大ということは、それだけ人の生活に影響を与えているということです。特に弊社では、大袈裟でもなんでもなく人々の生命や安全に直結するサイトのSEOも支援しています。そのような公益性の高いサイトを支援できるのも、弊社ならではのやりがいだと思います。

複雑なSEOの考え方が身に付く

弊社には、整った教育体制や研修やマニュアルなどはありません。辻さんの方針で、とにかく自分で考えることが重視されています。もちろん辻さんの経験則や過去の分析結果は日々教えてもらっていますし、考えるうえでのヒントをもらったりもします。しかし、基本的には丸投げされることが多いです。Web担のセミナー用資料を作るときでさえ「このパソコンの中に10年分のデータが入っているので、25分くらい話せそうなことを探してください」という指示と共に、古いパソコンを渡されただけでした。僕は基本的に丸投げウェルカムなのですが、これはさすがに結構な無茶ぶりでした。

とは言え、一般的な知識や最新情報を辻さんから教わる必要はありません。我々のような支援会社の人間が、お客さまから高いお金をいただいて偉そうに支援をする以上、常に自分で最新情報に触れ、知識をアップデートするのは当たり前の話です。世に出回っているレベルの情報は調べるかAIに聞けばいいだけです。

弊社で最も養うべきなのは、複雑なサイトでのSEOの考え方肌感覚です。弊社が支援しているような複雑で巨大なサイトでは、辻さんですら経験のない問題が常に発生し続けます。当然問題を解決する手段は世に出回っていませんし、そもそも一般化できるものでもありません。そのため、最終的には豊富な経験値と肌感覚で決断できる人間が必要なのです。ときには一般的なベストプラクティスから外れる必要もあります。これはAIにはできないことだと思います。

その決断をするための経験値、思考力、肌感覚を養うという意味で、複数の巨大サイトを支援しつつ、経験豊富な辻さんのフィードバックを受けられるこの環境は非常にありがたいです。辻さんは5~10年後に引退して悠々自適な高級クルーズ旅行を目論んでいるようなので、気軽に質問できなくなる前に知見を余すことなく吸収しておこうと思います。

色々な企業の経営層と仕事ができる

so.laで働いていて1番楽しいのがこれです。一般的にSEOの支援は、サイトの担当者やその上司の方に対して行うことが多いと思います。しかし弊社のSEO支援では、経営層や代表取締役の方が出てくることが結構あります。しかも各業界を代表する企業の経営層や代表取締役なので、普通に名前が知られている方々です。

そのような方々がミーティングに出てくると、サイトの方針というよりも事業方針・経営方針がその場で決まっていくこともあります。僕はほぼすべてのお客さまとのミーティングに参加しているため、色々な業界のトップ企業の経営層が、どのような視点・考え・プロセスで意思決定していくのかを目の前で見ることができています。これはなかなかできない経験です。

経営層とは言えもちろん人それぞれ考え方に違いはありますが、逆に必ずと言っていいほど共通している部分も見つかったりして、非常に勉強になります。

ひたすら実務に専念できる

1番自分の性分に合っているなと思うのがこれです。普通の会社には、マネジメントのためのあれこれ(朝会・夕会、上司との1on1、社内イベント、研修など)や、面倒な社内政治がつきものです。もちろんこれらは組織をマネジメントするうえで必要なことですし、それによって得られるスキルや恩恵もあります。しかし、どうしても実務に割ける時間は減ってしまいます。

その点、弊社は基本的に1年中フルタイムで実務をやっています。(記事執筆、セミナー登壇などもここでは実務に含めます)辻さんも港区在住の社長とは思えないほどずっと実務だけやっています。辻さんと僕の2人で寂しく社内イベントを開くわけもありません。その環境が適しているか否かは人それぞれですが、個人的には非常にありがたいです。どんな分野でも、1つのことを突き詰めようと思えば泥臭く実務に専念するしかないからです。

もちろんキャリアの考え方に正解も不正解も上も下もないので、どちらが優れているという話ではありません。これからのAI時代、生き残るための選択肢やスキルセットは色々あると思いますが、僕はSEOの実務を突き詰めることで生き残ろうと思っただけです。ことあるごとに死んだとかオワコンだとか言われるSEOですが、基本的にどの業界・職種でも、プラットフォームやエコシステムそのものが破壊されない限り上澄みは生き残ると思っています。(もちろん生き残れる層の幅に差はあると思いますが)

つまり上を目指すことを前提にすれば、あとはなにが自分に合っているのか、なにを成し遂げたいのか、どんな自分になりたいのか、どんなスキルセットで上を目指すのかという話でしかありません。要は僕が理想とする姿、働き方、成し遂げたいことを実現させるためには、so.laの環境が最適だったというだけです。

2026年に向けて

最後に、2026年の展望を書いておきます。まず2026年はセミナー登壇、記事執筆、SNS投稿などの露出を増やしていきます。また、業務領域は引き続き増やしていき、一刻も早く辻さんがいなくても仕事が回るようにしたいです。

辻さんが少しでも早く引退できるようにするのが僕の絶対使命なので、2026年はさらに飛躍できるように努めてまいります。

弊社では3人目の仲間を募集しています!
「いきなり辻さんやFaber Companyの重鎮の方々と面談するのはハードルが高い…」という方は、SNSなどでぜひ僕にこっそり連絡をください!ライトな質問も大歓迎です!

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